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回復期リハビリテーション病棟

当院にはリハビリ専門の病棟があります。より良い環境で集中的にリハビリテーションを行い、1日も早い在宅復帰をサポートします。

回復期リハビリテーション病棟紹介

回復期リハビリテーション病棟とは下記(1)から(6)を発症して2ヶ月以内の患者様が転入院できるリハビリテーション病棟です。

 当院回復期リハビリテーション病棟では、転院後(1)(2)(3)の方は最長180日、(4)(5)(6)の方は最長90日にわたり、麻痺の改善、筋力強化、歩行訓練、言語訓練、嚥下訓練等の集中的な入院リハビリテーションを実施し、家庭復帰や職場復帰を目指します。(平成24年度自宅復帰率:83.7%)
 当病棟では患者様一人一人の病態に合わせたリハビリテーションプログラムに沿ってリハビリテーションを行い、本人、ご家族、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー(医療相談員)、介護ケアマネージャー等の様々な職種の合同カンファレンスを定期的に行い、患者様・御家族との連携を重視してリハビリに活かしています。
 また自宅退院後の生活をみすえて、ご希望のある方には、自宅訪問を入院中に行い、家屋や周囲の状況を退院後の介護保険サービス調整やリハビリテーションプログラムに生かしています。当病棟入院患者様には、従来のリハビリ室の機能訓練だけでなく、退院後に質の高い生活が営めるように、屋外歩行リハビリや模擬家屋室での家事リハビリ、パソコン操作等の職業復帰訓練など実用的なリハビリテーションを実施しています。

 退院後の在宅サポート体制も訪問リハビリテーション・訪問看護・ショートステイのほか関連施設の㈱芳野ケアサポート(デイサービス「くきのはま」他5施設あり)との連携により在宅での生活を患者様およびご家族がより快適に過ごせる様に地域に密着した連携体制が充実しています。

回復期リハビリテーション病棟を利用できる方

  • 脳梗塞や脳出血の発症後2ヶ月以内の方
  • 頭部の手術を受けた方で2ヶ月以内の方
  • 脊髄の損傷後で2ヶ月以内の方
  • 大腿骨頚部骨折及び大腿骨の手術を受けた方で2ヶ月以内の方
  • 骨盤等の骨折後で2ヶ月以内の方
  • 開胸手術後・開腹手術後または肺炎を発症して2ヶ月以内で歩行機能低下や筋力低下を伴う方

※回復期リハビリテーション病棟は保険診療上、対象患者様が明確に規定されており上記の期限内での入院に限られます。

また上記以外にも病状によって条件が異なりますので、まずはお気軽にお電話等でご相談ください。

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関連施設

(株)芳野ケアサポート

事業内容:居宅介護支援、訪問介護、通所介護

  • デイサービス「くきのはま」
  • デイサービス「みのり」
  • デイサービス「ゑびす」
  • デイサービス「ふたじま」
  • リハビリステーション「おあしす」
  • リハビリステーション「おあしす弐号館」

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病棟概要

病棟開設 平成14年12月
病床数 36床(個室:2床 2人部屋:6床 4人部屋:28床)
回復期リハビリテーション
病棟の人員配置
(平成25年7月現在)
リハビリテーション科医師(回復期病棟専従医師)・・・1名
脳神経外科医師:1名
整形外科医師:2名
循環器医師:1名
外科医師:1名
一般内科医師:1名
理学療法士(専従)・・・ 29名(3名)
作業療法士(専従)・・・ 13名(2名)
言語聴覚士(専従)・・・ 6名(1名)
ソーシャルワーカー(医療相談員)・・・3名
看護師・・・17名
介護福祉士・・・1名
ケアスタッフ・・・7名
設 備 リハビリテーション室(3F:理学療法室、4F作業療法室・言語療法室)
浴室(訓練用一般家庭浴槽及び介護用ストレッチャー式浴槽)
病棟内身体障害者用トイレ3ヶ所、一般用トイレ2ヶ所 病棟食堂兼談話室(全20席)
図書コーナー(全8席)
4F訓練用模擬家屋(畳室、訓練用玄関設備、訓練用キッチン)
屋上庭園リハビリ用スロープ

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芳野病院回復期病棟の特色

1.設備・環境・面での特色

 当院は北九州でも数少ないリハビリ専門の医師が常勤しており、大学病院等での専門的なリハビリが継続して受けられます。また透析施設も完備しており脳神経外科・循環器内科・一般外科・整形外科・一般内科の常勤医に加えて、膠原病・リウマチ・血液疾患・腎内科などの特殊疾患外来もあり、回復期のリハビリだけでなくトータルな医療サービスの提供を実現していますので、当回復期では合併症を有する患者様が安心してリハビリが行えます。

 担当のソーシャルワーカー(相談員)が常時4人在籍しており、入院前から退院後まで介護保険の申請や施設紹介・申し込み等のサポートを行う体制が近隣の同規模病院に比べて充実してます。
 回復期病棟のみならず急性期病棟・亜急性期病棟・医療療養病棟・介護療養病棟が院内にあります。また退院後の在宅生活を支援する関連施設(芳野ケアサポート)との連携により地域密着型の一貫した医療福祉サポート体制も充実しています。
 当回復期病棟は病床数36床に対して看護・介護スタッフが25名配置されており細やかな対応が可能となっています(平日平均15名/日 日曜祭日平均10名/日)
 全病棟病床数143床に対しリハビリスタッフ計48名が配置されていますので集中的なセラピーが受けられます。
 回復期病棟にリハビリの訓練室が隣接しており、訓練室・病棟の垣根が無く一個のリハビリ施設として密に連携・可動しています。
 広く明るい廊下で起立訓練や歩行訓練などを行っており、屋上庭園でのリハビリも実施しています。また病室からは海と若戸大橋が見えますので開放感がある構造となっています(病棟内では廊下奥及び351~359号室より海が見えます)
 ステンドガラスがある広い食堂にて食事が取れ、患者様・ご家族のコミュニケーションの場となっています。(20席完備)
 平成18年度より嚥下内視鏡(FEES)を導入し、脳卒中により嚥下障害がある患者様に負担無く検査が出来るようになりました。また検査後に本人・家族が飲み込みの状態を映像で見られるため大変好評です。

 模擬家庭室があり退院後の家庭状況に近いリハビリが行えます。
 浴室内に家庭と同じ浴槽が2箇所設置してあり入院生活中にリハビリが行えます。
 当病棟ではカンファレンス等を家族・本人・各スタッフを交えて定期的な意見交換の場として実施しており、本人・ご家族の希望を最大限に取り入れたリハビリを行っています。

2.現在、病棟で取り組み中の特色

 平成18年度より八幡地区大腿骨頚部骨折地域連携パスに参加しており、新日鐵病院・済生会病院・市立八幡病院・厚生年金病院など急性期病院からの直接継続したリハビリが当院でも行えるようになっています。
 当病棟では文章や説明だけでは解りづらい入院生活の流れを、入院時に入院から退院までの経過として1枚のスケジュール表を作成し、患者様・ご家族様に解りやすい様に説明しています。

 回復期該当病名のある患者様に関して必要であれば当院急性期病棟にてPEG造設手術が受けられます。術後は該当病名にて回復期リハ病棟への入院が可能です。これにより経鼻胃管挿入に伴った一般施設への入所が困難な患者様の他施設への入所が容易になっており、患者様・ご家族様が多くの選択肢を得られる様な取り組みを行っています。
 認知症を有し転倒のリスクが高い患者様にはご家族様の同意のもと、平成18年より体動感知式離床センサーを導入し、従来の半抑制型転倒転落予防ではなく見守り開放型転倒転落予防に努めており、患者様及びご家族様より御好評を頂いています。

 辛い療養生活だけにならぬように季節に応じて食堂の飾り付けやレクリエーションを行い、入院生活の中でひと時の余暇が取れるようにしています。また全スタッフがリハビリ生活をサポートするものとして、接遇に重点を置き患者様・ご家族様が快適な療養を行えるように努めています。
 口腔体操の実施と嚥下機能面での取り組みが充実しており、食事の際OT・ST・NSなど様々な職種が関与しながら生活の中でのリハビリを平行して行っています。
 病棟内廊下に距離の掲示をして1回1回の歩行訓練での結果を喜べるようにしています。

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入院前手続から退院までの流れ

入院までの流れ

1. 入院相談
お電話、FAX等にて地域医療連携室の相談員が入院相談を承ります。
(入院相談時に当院入院までの手続きをご説明させていただきます)
現在他病院にご入院中の方は、主治医と相談のうえ、ご連絡ください。
2. 入院面談
現在入院されている病院からの紹介状をご持参の上外来受付へお越しください下さい。
(ご家族と医師、相談員との面接があります)
3. 入院検討
患者様の状態と受け入れ状況を検討します。
(現在入院中の病院または御家族へ1週間以内にご連絡いたします)
4. 入院予約
入院が決定したら相談員により転院までの手続きをご家族および現在入院中の病院と調整を行います。
5. 入院
入院当日は外来へお越しいただき、そのまま病棟へ移動し診察を行います。
(当院回復期病棟では入院時外来にてお待たせすることはありません)
入院当日より各職種が関わっていきます。

入院から退院までの流れ

1. リハビリ計画
患者様・ご家族の希望に沿って、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、医療相談員が協同し、それぞれの患者様にもっとも適したリハビリテーション計画を立案してリハビリを行います。
2. カンファレンス
定期的に患者様・ご家族へ現状の報告を行いリハビリ状況の検討をしたうえで今後の計画およびゴールを設定します。
3. 在宅復帰支援
医療相談員を中心として入院中より退院後の希望及び生活環境や身体状況をふまえて、具体的な支援調整を行います。
4. 退院前自宅訪問
実際の生活の場である自宅を訪問させていただき、実際のリハビリテーション訓練に活かすと共に必要であれば具体的な住宅改修や福祉機器の選定・設置などを患者様・ご家族・介護ケアマネージャーと共同して行います。
5. 退院
退院後も本人・御家族の御希望に沿って関連施設を通じて在宅生活を支援し、地域に密着した医療・介護・リハビリテーションを随時提供いたします。

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